ネットショップの作り方:完全版

ネットショップの作り方:完全版

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副業でお金を稼ぎたい、起業してみたいと考えたことはありますか?すでにお店を持っているけど、オンラインでも販売してみたい、自分の上司に自分がなっていつでも好きな時に働けるような働き方をやってみませんか?

 初期投資がほとんどなくても始められるネットショップは、起業の一歩にはハードルが低くておすすめです。でも、いいことばかりじゃありません。非現実的な期待や計画性のないスタートでは失敗のリスクも大きくなります。

このガイドでは一番簡単にネットショップを開店するために知っておくべきことをすべて網羅しました。成功をお祈りします。

Step 1: 何を売るかを決める

ネットショップの成功のカギは、何を売るかを決めることです。利益率、競合性、営業やマーケティングの費用、そしてブランディングなどもすべてこの売るものの決定にかかってきます。

「売るもの」には大きく分けて二つの種類があります。消費者向けの商品とニッチ(すきま)商品です。

  • 消費者向け製品は必要不可欠で需要が高い商品で私たちが日常的に使っているものです。もちろん競合性も高く、長年培われたり大企業が持っているブランドで売られていることが多いです。ファッションやスマホなどがこれにあたり、アマゾンや楽天などのネットモールなどでも見られます。

  • ニッチ製品は特別な需要や一定の顧客をターゲットとした商品で、よくある一般的な商品のサブカテゴリとして存在していることが多いです。競合性は比較的低いので自分ブランドを確立しやすいのがポイント。例えばベジタリアン向けのお菓子やノートPC用のリュックサックなどです。

 参入しやすいのはニッチ製品。競争相手が少ないのでアマゾンなどの巨人と値引き合戦をしなくてもいい可能性が高いです。どんな人が買ってくれそうか具体的にターゲットを絞るとショップサイトのコンテンツやネット広告が作りやすく、自社ブランドのイメージもより短期間で構築できます。

例えば、ハンドメイドのアイテムはネット販売の成功率が高いといわれています。作ってから売るまでの全部のプロセスが自分の管理下におけるほか、世界で一つしかないのでほかのサイトと差別化がしやすく、価格競争にはなりにくいです。あなたが器用で作品を生み出せそうであれば、副業としてスタートするには始めやすい分野です。

私のように不器用な方でも大丈夫!ネットショップで販売できるものはいくらでもあります。どうやって見つければいいかご紹介します。

ネットショップで売る商品をどうやって選べばいいの?

すきまをつくニッチ商品を選択時に以下のポイントについて考えてみてください。

価格

安い商品は売りやすいですが、ネットショップにかかるコストはちゃんとのっけて販売しましょう。逆にとても高額な商品を選んだ場合、1つの商品の利益率は上がりますが、数は多く売れない可能性が高いです。価格と売上のバランスを考えることをお忘れなく。

全く見当がつかない場合、例えばネット上で似たような商品を調べてみて、相場の中間くらいの料金でニッチな商品を売りはじめると、コストもカバーしつつ売り上げも上げやすい可能性が高いです。

競合性

Googleなどの検索エンジンで検索してみましょう。売ってみたい商品を入れてみたら検索結果に同じような結果がどのくらいでてきましたか? 有名な大企業も同じニッチ市場に進出していますか? 大企業と比較しても「ここだけはうちがすごい!」というような特徴を出せますか?アマゾンや楽天でこの商品のカテゴリーがすでにありますか?もしあれば、もうちょっとマニアな方向に進んだり、もう少し特徴を伸ばした商品にすることはできますか?

検索トレンド

Googleトレンド や検索ボックスにこれから売ろうとしている商品を入れてみて、市場の傾向やニッチ状況、逆にどのくらいメジャーなのかチェックしてみましょう。検索数は右肩上がりか?できれば急激に上がっている商品よりもゆるやかに上がっている方がおすすめです。急激な上昇は急激な下降ーつまりすぐに飽きられる可能性もあります。

季節性

Google トレンドではあなたの投入している商品の季節性もわかっちゃいます。例えば「クリスマスツリー」や「浮き輪」などは大体売れる月が決まっています。このような季節性の商品は利益性は高いですが、一時期に注文や販売が重なってほかの時期はほとんどないということが多いです。

季節性の商品を売る場合、売れる季節を予想していくつかの商品を組み合わせて販売するのが戦略の一つですが、重要なのはターゲット層を同じにすること。同じような層に訴求すればコンスタントに購入してもらえるかもしれません。 (例:再生ペットボトルから作られたビーチサンダルを夏に、同じ素材の毛糸から作られたニット帽を冬に:ターゲットは環境問題に関心がある30代の女性など)

リピーターを意識

あなたのネットショップから一度買ったことがある人から買ってもらう方が、毎回毎日新しいお客を探すよりも圧倒的に売りやすいです。

例えば、ブライダル業界は利益率も高そうで一見とても魅力的に見えますが、何度も結婚する人は少ないのでリピーターは少なく、広告などの新しいお客様を得るコストは高額になりがちです。反対にペット業界やセルフケアアイテムなどはポテンシャルが高く、満足した人はまた同じお店で買いたいなと思ってくれます。

配送

後付けになりがちですが、配送料はネットショップ成功のカギを握る重要なポイントの一つです。できれば最初は軽くて小さいものに優先条件をつけて商品を選びましょう。 そうすれば配送料や安く済むので自分の利益を損なわずに魅力的な価格を提示しやすいです。

興味があるモノ

商品を選ぶときは前の仕事でちょっと関わったことがあるとか、興味があるとか少しでもほかの人より深く知っている部分があると有利です。そうすればネットショップのコンテンツも作りやすく、自分を専門家として売ることができます。「好きこそものの上手なれ」儲かりそうだからというだけで選んでしまうと、あとで興味を失ってしまったら続きません。

どこでいい商品をさがすか?

商品を探すのに特別なツールは必要ありません。今まで出てきたように、Googleトレンドや検索エンジンがあればちゃんとスタートが切れます。

アマゾンや楽天、ほかにも同じような商品を扱っているお店があればもちろん見てみましょう。また、ベストセラーの欄に気になる商品がないかチェックしてみましょう。「もっとこんなのがあればいいのに」と今まで思ったことは?それについて深く調べてみましょう。

ほかの国ではよく売れているものやある地域では売れているものなどを違う角度から見てみることもお勧めです。 TrustiuFlippa のサイトを見ればどんなお店がどれくらい稼いでいるのかを見ることができます。関係のありそうなお店のサイトを見てみましょう。まねできそうなことはありますか?このようにして調べたことをまとめて評価してみましょう。

Step 2: 見通しと基本計画

さあ、売れそうなものが見つかりましたか?

おめでとうございます!たくさん悩まれた分、ここからがとても簡単になりますよ。さあ、実際にネットショップを作ります。

ショップに必要なものリスト:

  • ホスティング: サーバーと呼ばれ、ネットショップを作るファイルなどが保存される場所です。

  • ドメイン: あなたのサイト名となり、サーバーからショップを見つけやすくする住所となります。(例: www.my-store.com)

  • コンテンツマネージメントシステム: ネットショップがオンラインで表示される部分を作成するツール(ホームページ、カテゴリー、小委hンページなど)

  • 注文管理画面: 注文を受けたり管理する場所

ネットショップが公開された瞬間、何もせずに注文がいきなり入り始めるということはまずありません。公開されたばかりでは誰もあなたのショップを知らないし、検索エンジンにも出てきません。成功するためのポイントとして、お客様をショップサイトに呼び寄せ、注文を管理するために時間を投資することが重要です。

ちょっと検索すると、ネットショップを作れるシステムがたくさんあることがわかります。どのプラットフォームを選ぶかは、どのくらい集客に時間をかけられるかで決まります。

この観点で行くと Webnodeは結構いい選択かと思います。上記で並べたことはすべて網羅しています。目指しているのは専門的な知識なしにシンプルにだれでも作れることなので、テンプレートを1から作る必要がありません。ショップを作成するあなたは、もっとも価値がある「集客」に集中することができます。

テンプレートには問合せページなどはもちろん、ややこしいポリシーなどの法律関係のサンプルも入っているので、自分の情報に変更するだけですぐに開設できます。最小限の時間でネットショップが完成。

以下のステップではWebnodeを使ってどうやってネットショップを作成し、最適化していくかをご紹介します。ショップでの必要な機能がそろっていて成功への第一歩を楽に楽しく踏み出せます。

基本計画

まず最初に、ショップの骨組みを計画してみましょう。紙とペンを用意して、ショップページのレイアウトを考えます。

どのカテゴリーにどんな商品を入れるかに特に注意します。商品の使うシーン別、目的別、価格別、色別などいろいろ分類の仕方がありますね。商品の特性や数などに合わせて利用者が探しやすくなるようにします。

「ベストセラー」や「今週のセール」などのカテゴリーを作るのもお勧めです。

一般的に:

  • 大きなくくりでのカテゴリー分けから、パッとひらめいた分け方などいろいろ考えて、真ん中あたりのカテゴリ数で始めてみましょう。ベストは各カテゴリから3クリック内で商品に行きつけること。

  • サブカテゴリーの数は最低限にシンプルに。

  • 各カテゴリーの商品数をできるだけ同じ数にすること

例えば、シューズショップを作成している場合、こんな感じになります:

サイトの構造についてシューズショップの場合を例にとって説明しています。カテゴリーごとに分けるとお客様が探しやすくなります。
サイトの構造

もちろん、商品数が少ない方が分類もショップ全体の管理も簡単になります。最初はできるだけ商品数を少なく始めるのがポイント。大きなショップを持つよりも効果的に集客を狙えます。

Step 3: デザイン

ショップの骨組みができたら、オンラインツールを使って実際に作成してみましょう。

Webnode.jp に行き、アカウント登録をします。

このツールにはネットショップを作成する際に参考になる完成したサイト例が入ったいろいろなテンプレートがあります。すべてのテンプレートはカスタマイズできるので、自分の書いたページ構成などと必ずしも同じ必要である必要はありません。

「いいテンプレートがあるけど、ショップ用じゃないみたい」というあなたも大丈夫。わざわざショップテンプレートから選択しなくても問題ありません。普通のサイトテンプレートから好きなものを選択して、あとからショップ機能を付けることも可能です。ブログとショップが両方入っているサイトを作ることもできます。

ショップを作成する際にテンプレートを活用するのには計り知れないメリットがあります。サイトをたくさん見てきたプロデザイナーが作ったテンプレートには求められる条件が詰まっていますので、デザインや構成に時間をかけずに進められます。

ここで時短ができれば、一番重要なネットショップのコンテンツに大切な時間とエネルギーを割くことができます。「サブカテゴリのフォントサイズ」や「テキストをどちらに寄せよう?」などのちっちゃな問題を一つ一つ解決していくだけで、あっという間に膨大な時間がとられていきます。テンプレートの場合はそういった内容もすでに計算ずくで入っていますので変えたいところだけ変えればOK。商品の画像をアップロードしたらデザインや使い勝手に問題がないか、実際にPCやスマホやタブレットで試してみることをお勧めします。

デザインはやっぱり自分でやりたい?それなら下のポイントをみてみてください。ベストな結果をキープしながら、プロ仕様の見た目も維持できますよ。

  • 少ない方が豊かである: 断捨離ですね。サイトはシンプルであればあるほどいいです。たくさんの項目があると、一つの項目に集中することが難しくなります。これから買ってくれそうなお客様がサイト内で迷子になってしまったら、すぐにどこか別のサイトを探しに行ってしまうでしょう。必要な情報はちゃんと網羅しつつ、デザインはわかりやすく&シンプルに。

  • ビジュアルヒエラルキー: 一つ一つの要素を重要性の高いものから並べます。サイズを変えたり、ページでの位置を変えたり、背景とのコントラストを変えたり。。。うまくビジュアルヒエラルキーを使えば、読み手の心をぐっととらえてうまく重要な情報に注目してもらえます。

  • テキストの色とタイポグラフィ: テキストに限って言えば、機能性はデザインよりも大切です。読みやすく背景からちゃんと目立つフォントを選択します。

  • レスポンシブデザイン: 大部分の読み手はスマホであなたのショップを見つけて買い物もしてしまいます。Webnodeではレスポンシブテンプレ-トがあるのでスマホでもタブレットでも自動的に画面サイズに合うように調整がされますが、ちゃんと自分の目でサイトをスマホから見てみましょう。

  • ビジュアルエイド: お問合せフォームやメルマガの申込、購入ボタンをクリックするなどの行動してもらうきっかけを作るために、小さな仕掛けを用意しましょう。矢印や指をさしている人の画像等で注目してもらいたい部分に気持ちが向かうようにできます。

Step 4: コンテンツとマルチメディア

テンプレートを選択してサイトデザインを終えたら、いよいよコンテンツを入れる番です。すべてのネットショップ、ブログ、ホームページで一番重要な行程です。

通常私たちは何かを買う場合、このような段階を踏んでいます:

発見 >> 興味 >> 選択 >> 購入

ネットショップのコンテンツは、これからお客様になる人のショッピングの流れで次の段階に行きやすくなるようなものが求められます。ショップサイトのコンテンツ作成をしている時は、今お客様はどの段階にいてどんなコンテンツがあればお客様を次の段階に行きやすくするかを常に意識すると購入まで進んでくれる人の割合を増やす一因となります。

これをやれば絶対成功するという戦略はありませんが、これらの段階では以下のような違うコンテンツが適しています。

例えば:

  1. 発見: この段階での目的は、「この商品を買ったらこんないいことがありますよ」と購入者にもたらされる利益(ベネフィット)を見せること。ブログ記事や動画などが適しています。戦略の一つとして、自分が販売している商品についてよくある疑問点を検索エンジンで調べて集めてリスト化します。例えばシューズショップの場合、「正しいランニングシューズの選び方」や「どうして登山の時には普通の運動靴ではいけないのか」などのテーマでコンテンツを載せます。

  2. 興味: この段階では、お客様は大体あなたの商品についてわかってきているので、あなたのブランドや商品についてもう少し情報を出しましょう。例えば、商品ページのコンテンツを充実させる、会社情報のページを盛り上げる、商品の使い方をもっと詳しく載せたり、実際に使った人のレビューを載せるなどです。先ほどのシューズショップでは、スタッフ一人ひとりをランニングやハイキングシューズのスペシャリストとして紹介し、商品ページで実際に使ってみた特徴の動画を入れたり、シューズを長持ちさせるポイントなどについて入れるなどがあるでしょう。

  3. 選択: この段階まで来ると、お客様はすでにあなたの商品を買おうとしています。今はどの商品を買うか(似たような商品がある場合)どこで買うかを決めるところまで来ています。商品ページはここでも一番大事な部分。似たような商品がある場合、比較表などを載せるのも一つの手です。例えばシューズでは、ランナーのレベル別に比較した情報を載せたり、商品ページに送料や商品の価格をしっかりとわかりやすく記載するなどで最後の一押しをすることができます。

  4. 購入: ここまで来たのにお客様が最後まで購入できないのはもったいないです。この段階では、一番重要なことは信頼性を確保すること。 購入をオンラインでする場合、特に新しくできたばかりのショップでは信頼が肝です。すべての潜在顧客は同じような疑問を抱いています。:ここでお金を払っても安全だろうか?このお店は商品をちゃんと送ってくれるか?ちゃんと期待通りにいかなかったらどうしよう?

信頼を築くためにできることは結構たくさんあります:

  • わかりやすい問合せ先の情報: あなたがだれであるか、どうやって問合せができるかを表示します。電話番号を明記すると何か問題があった際にお客様は安心です。

  • 配送と返品のポリシー: 配送はどのようにしているか、商品到着までどのくらいかかるかを説明します。期待通りでなかった場合に返品可能であれば、お店の自信をうかがわせるため、コストはかかりますがプラスになることも多いです。

  • 決済方法: 使える決済方法を明記して、安全性もアピール。 Webnodeのサイトであれば、HTTPSや外部の決済方法を設定できるほか PayPal経由でのクレジットカード決済も入れられます。

  • お客様のレビュー: 私たちは社会の一員です。前に買ったことがある人が買ってよかったことをアピールしてくれれば、あなたのショップの信頼性は確実にアップするでしょう。

ネットショップを作る場合、最初は(商品ページ、カテゴリー、ブランドページなどの)メインのページに焦点を当てるのが一般的。できるだけ早く信頼を構築することとコンテンツの作成にとりかかり「発見」と「興味」の段階にいる潜在顧客を「購入」まで導けるようにしてみましょう。

商品ページ

商品ページはネットショップで重要な役割を果たします。商品ページのコンテンツは複数の購入までの段階で関連性の高い内容にする必要があり、商品ページを有効に活用するためにこの各段階を意識することには特に注意してください。以下のポイントもチェック。

骨組み: 商品ページの構造は商品によって大きく違います。 一般的には良い商品ページは概要から入ってだんだん詳しい内容になっていきます。

良い商品ページの鉄則

  • 商品名
  • 透明性の高い価格と配送料
  • 基本の商品説明
  • 商品ベネフィット: この商品を使えばどんないいことがあるか
  • 特徴と機能
  • 使い方/メンテナンスのガイドや動画
  • サイズ/寸法/容量
  • お客様のレビュー
  • ブランドや会社の情報
  • 関連商品

書き方: 商品を自然でわかりやすくシンプルに表現します。使う言葉は簡潔に文章も短く!短い段落で区切ってサブタイトルを付けたりやリスト化すると読みやすくておすすめです。(ベネフィットや機能、特徴など)特に重要なワードやフレーズは太字にしたりイタリックなどを使って目立たせます。

SEO: 商品ページを作る時は検索エンジン最適化を意識して書くのが鉄則。お客様があなたの販売している商品を探すときに検索エンジンに入力しそうなキーワードを商品の説明に入れましょう。

よくあるダメな例:メーカーの商品説明をそのまま商品ページにコピーしている場合です。ほかのショップでも同じ商品を扱っていることがわかり、検索エンジンで上位になることが難しくなります。また、お客様も同じ商品であれば価格が安いところや今まで買ったことのあるサイトから買おうとしてしまうでしょう。

CTA(コールトゥアクション:行動のきっかけ)

すべての商品ページに行動のきっかけとなる言葉を入れなくてはなりません。商品ページでは何か購入してもらうことが目標ですが、フォームに記入してもらったり、問合せしてもらうことも最終目標に近づく小さな目標として設定してもいいでしょう。

どんな場合でも、特別なことをする必要はありません。「カートへ行く」や「今すぐ購入」などの言葉を入れれば十分。Webnodeではすべての商品ページに購入ボタンが初期設定で入っていますので楽ちんです。

画像と動画

おうち時間が増え、ネットショップで買い物をするのにもだんだん抵抗がなくなってきた方が多いでしょう。もう実店舗ではなくほとんどの買い物をネットで済ませている方もいるのではないでしょうか?それでもネットショップのデメリットもあります。買う前に商品に直接触れることができないということです。

このハードルを乗り越えるために画像や動画で商品のことをきちんと伝えることはとても大切。購入を左右する重要な要素なのでなるべくプロが撮影したいろいろな角度から撮った画像を使うことを強くおすすめします。プロに頼むことが難しい場合、照明を重視してなるべくいいカメラを使いましょう。

画像は購入決定に大きな影響を与えます。百聞は一見にしかず。視覚的に訴えることがネットショップでは大事なのです。

動画

動画も商品の詳細を伝えるためにはとても有効な手段です。

プロ仕様であればあるほどよいのですが、画像ほど動画には質が問われません。 YouTubeなどでアマチュアが撮った動画になれている人が多いためです。

商品の魅力を伝える短い動画があれば、ページのトップに入れてみましょう。少し長めでもっと情報が入っている動画は商品ページの下に入れるのが効果的です。

Step 5: 決済方法と配送方法

さあ、購入ボタンをクリックしてもらえるところまでショップサイトが出来上がってきました。今度は注文プロセスをなるべく簡単にすることに取り組みます。もし何か不都合があれば、問合せをしてくる人もいるかもしれません。でもほとんどの人はちょっとしたことでほかのショップにさっさと行ってそこで買い物をしてしまうでしょう。

Webnodeでショップを作成すれば、決済の導入で思い悩む必要はありません。ショップサイトのシステムは専門家によって買い物が簡単に済むように設計されています。例えば:

  • お客は購入するためにサイトに登録する必要なし
  • 購入画面で今どこの段階にいるか表示
  • スマホやタブレットに対応
  • GDPR(EUの一般データ保護規則)に対応

それでもビジネスの特徴に応じて、ショップオーナーのあなたに設定していただくものが二つあります。 決済方法と配送方法です。

決済方法

よく使われる決済方法は国によって異なりますが、世界的に広く使われている3つの方法があります。代引き、銀行振込、そしてクレジットカードです。

  • 代引きは、安全性が購入する側にとって最高レベル。商品が届くときに支払えばいいので、多少の手数料がかかっても安全性を加味して選択する人が多い方法です。

  • 銀行振込はクレジットカードを使うのが不安な人が良く使う方法。デメリットはすぐに決済が確認できないので、クレジットカードより配送に時間がかかるリスクがあること。

  • クレジットカードはショップ側ですぐに決済が確認できるので、在庫があれば配送の準備も手早く完了できます。ただ、ショップ側は手数料を負担する必要があります。

上記3つに加えてPayPalや Stripeもかなり浸透しています。両方とも購入者はクレジットカード並みのスピードを保ちつつ、個人情報を入力する必要がないため使いやすいからです。

このように各決済方法はそれぞれメリット、デメリットがあるので複数の決済方法が利用できるようにしておくとお客様に喜ばれます。ただし、あまりたくさんの方法を登録すると購入者が迷ってしまったりもするのでバランスが大事です。

クレジットカードの導入は少しハードルが高いです。各カード会社と直接契約する方法と決済代行会社経由でまとめて導入する方法の大きく分けて二つがあります。直接契約は手数料も高く、よほど大きなショップでないとメリットがないかもしれません。会社の規模などを見て決済代行会社を使うもしくはPayPalやStripeはクレジットカード決済ができるのでこちらを使うと特に小さなショップなどには導入しやすいと思います。

Webnodeではクレジットカード決済の導入がStripe PayPal両方でできます。サービスの内容と手数料は各国で違いますがStripeの方が若干安い傾向があります。ただPayPalブランドは世界中でよく知られているのでPayPalの方が安全だと思う購入者も多いです。そのためショップには両方を入れることをお勧めします。

配送方法

ネットショップでは配送は欠かすことのできない要素です。販売コストにダイレクトに影響するだけでなく、お客様のショッピング経験にも大きく関わります。次の日に受け取れるのと1週間あとに受け取れるのとでは買う側の気持ちに雲泥の差を生みます。

売り上げのうちおよそ25%が配送の手配にいってしまいます。配送会社が届けるときの印象がショップの印象にも影響を与えることを意識しましょう。

そのため、売る商品の選択はもちろんのことですが配送してくれる業者の選択も結構大事な要素になります。

ショップで使う配送業者をどう選ぶか

まず、商品によってどのように送るかは変わってくるので自分の商品はどう売るか考えてみましょう。

ドロップシッピングかフルフィルメントサービスか

ちょっと耳慣れない言葉かもしれませんが、商品によっては検討の価値あるサービスです。

ドロップシッピングは在庫を持たず商品の仕入れもせずに、商品自体はメーカーや卸売業者の倉庫から直接発送される方法です。商品が売れたら配送業者が商品を倉庫に引き取りに行き、梱包と配送までしてくれます。このモデルではあなたは仲介者となり、注文が来ればその時にメーカーや卸売から商品を買い配送業者が配送についてやってくれます。

フルフィルメントサービスの場合はいろいろな形態がありますが、注文が来たらあなたは在庫と梱包に責任を持ちます。配送業者はあなたの契約している倉庫や自宅などに商品を引き取りに行きお客様まで運びます。 例えばハンドメイドの商品などにはこの方法が良く使われています。

商品の種類

ご存じのように、商品が重ければ配送料も高くなります。また配送する箱などの大きさも料金決定に影響します。自分が売る商品のサイズや重さをちゃんと計ってあとで使えるようにしましょう。

商品が壊れやすかったり食品などで一定の条件が必要であれば、梱包材やクール便等の追加コストも考慮に入れます。

月当たりの販売数

事前にどのくらいの販売数が見込めそうか予測を立ててみましょう。配送業者は送付数が多くなれば一回ごとの料金を下げてくれます。最初の月に予想以上の販売数が確保できた場合、再度業者に見積もりをお願いしてみましょう。

配送先、仕向地

ほとんどの場合、注文は国内から受けることになりますが、配送元から遠い地域は料金が高くなります。自分の地域だけから注文を受けるのか、それとも全国や海外対応するのかもショップ開設までに考えておきましょう。

このような詳細事項が決まったら、複数の配送業者に問い合わせてコストを見積もってもらいます。もしかすると開設されたばかりのショップには割引が適応される可能性もあるので交渉してみましょう。

1注文当たりのコストは注文数によるところが大きいので、できれば使う業者を絞った方が1会社あたりの数が多くなってメリットがあるでしょう。場合によっては一つの会社に集中すれば大幅にコストを削減できるかもしれません。

配送のスピード

お客様に通常配送かスピード配送か選択してもらうようにできれば一番いいですね。配送業者もこのスピード配送には追加料金を設けていると思います。一つの会社を通常配送に、別の会社をスピード配送専門にすることは可能ですが、一つの会社で両方を使えばコストを抑えることができる可能性が高いです。(配送数を集中させるため)

このようにネットショップを始める際には、商品のみの利益だけでなく配送や決済にかかるコストもあらかじめ考えておく必要があります。

お客様の立場に立つと、商品ページで見た価格と決済画面での価格に大きな差があるのはあまりいい気分がしません。できれば商品ページでの価格を多少上げても決済の画面での価格差が少ない方が離脱者を少なくできます。

また、決済の手数料を販売価格に上乗せして、配送料の別に決済の画面で請求する方法もあります。

どちらの場合でもWebnodeのショップでは両方のやり方を試してどちらがあなたのショップで儲かりやすいかテストすることが可能です。

Step 6: 販売促進

ネットショップが完成して公開したとたんに注文が怒涛のように入り始める。。。夢のようなことですがこれは非現実的です。どんなに優れたショップや商品でも、知っている人がいなければ全く売れません。成功するためにはネットショップの存在をちゃんと世界に向けて叫ぶ必要があります。

ここでWebnodeのようなプラットフォームはアドバンテージがあります。ショップサイトのメンテナンスやプログラミングに時間をかける代わりに、売り上げに大きな影響を与えるあなたのショップや商品の販売促進に貴重な時間を投下できます。

販売促進のやり方は大きく分けて2つ。 PPC (Pay per click:クリック課金型広告) と SEO (検索エンジン最適化)です。

  • PPC: 関連の高いキーワードに検索がかかった時に、GoogleやYahoo!などの検索結果にお金を払ってあなたのショップ広告を載せられます。

  • SEO: お客様が探しそうな話題のコンテンツを作成し、まず購入前に集客します。興味を持ってもらった後、商品をオファーします。

PPC広告ではすぐに結果が出る一方、SEOは長期間かけてじわじわ効いてくる手法です。ショップの準備ができたらまずGoogleとYahoo!やFacebookでPPC広告を打つことを強くお勧めします。そのあとでSEOに時間を割きます。こうすることでショップを立ち上げてすぐから集客がしやすくなります。

Google アナリティクスの導入とコンバージョンターゲット

ショップができたらできるだけ早く、Googleアナリティクスを導入しましょう。 このツールがあればお客様がどのようにしてあなたのショップに来たのか、どのページが人気があってどの商品が一番売れているか把握できます。

GoogleアナリティクスのコードをWebnodeのショップに入れるのはこちらのステップをチェック。その後コンバージョン(販売)目標を設定します。こうすることで何か販売につながって何がだめだったかわかります。

やり方:

  1. Googlアナリティクスにログインし、左下の歯車マーク(管理)をクリック。

  2. 目標を選び、新しい目標をクリック。

  3. カスタムを選び、目標の名前を入力(販売など)します。

  4. タイプで到達ページなどの目標を選びます。

  5. 目標の詳細で正規表現を選び 「order-complete」と入力します。(カギかっこなし)これはWebnodeのショップで注文完了ページのアドレスで、初期設定で決まっています。

  6. 希望に応じて目標に値する金額を、値をオンにして入れます。

  7. 保存をクリック。

ここまで終わったら、ショップで販売があるとあなたのGoogleアナリティクスの画面でレポートが見られるようになります。また、自然検索から流入してきた人の注文数と広告を通してサイトに来た人どちらが多く購入してくれているか、どのランディングページが効果があるかなどのいろいろな情報が見られます

PPC (Pay per click)広告

手間がかかるSEOと違い、ネットの広告キャンペーンでは、自分の商品をすぐにこれからお客様になってくれそうな人の目の前に見せることが可能です。

これらのキャンペーンはクリックごとに費用が発生するため、クリック型広告やPPC広告と呼ばれています。 表示回数ごとや成約(コンバージョン)ごとにに費用が発生するタイプのものもあります。

広告キャンペーンを始める前に、サイトでの購入が記録できるか確認します。Webnodeでは、Google広告とFacebook広告のコードを設定から入れられ、ほかの広告でもHTMLコードを直接「注文完了ページ」に入れることで同じように入れることが可能です。

ネットショップでクリック型広告を打つか決める際は、以下のポイントを☑することをおすすめします。:

基本からはじめて少しずつ拡大する

最初は予算は一日何百円かなど少なくはじめ、この予算をできれば一番売れている(売れそうな)商品一つに使います。対象も絞り、安く配送できる地域に限定します。

目的は、広告費用+商品にかかる費用+配送料を抑えて十分な利益を確保すること。こうすることで、売り上げが上がってくれば少しずつ予算を増やし、広告する商品数を増やし、広告するプラットフォームも利益に応じて増やしていくことができます。(Google, Facebook, Yahoo, YouTube…)

良いランディングページを使う

広告にはページのURLをクリック先として設定しますが、ネットショップのメインのページを使うのはやめましょう。より関連性の高いランディングページを使う方が成約率が高くなります。例えばちゃんと完成された商品ページを使ってもいいですし、 目的に応じて独自のランディングページを作成してもいいでしょう。例えば「ランニングシューズ」のキーワードにはすべての商品のページではなくランニングシューズのページが来なくては、せっかくクリックしてくれてもお客様は別のページに行ってしまいます。

ターゲット層の情報を最大限活用する

あなたの売る商品がそれほど競合がいないものであれば、どんな人をターゲットとするか照準を定めるのはそれほど難しくないかもしれません。 Facebook はそういう観点では広告が打ちやすいメディアです。シューズショップの例でいけば、ランニングやハイキングが好きな層に絞って広告を出すことができます。

いい広告を作る

テキスト広告やビジュアル広告等いろいろなものがありますが、共通することは魅力的であること。商品を買ったら得られるベネフィットを訴求し、目を引く印象的な画像や広告コピー、そして魅力的な価格を入れます。

広告キャンペーンは積極的に運用する

広告を出している期間は、きちんとチェックしましょう。出しながらデータに合わせて一番買ってくれる層に届くようにどんどん最適化していきます。 Google やYahoo!でテキスト広告を出す場合はどのキーワードであなたの出した広告が表示されているか必ずチェックし、関連性が低いキーワードを除外キーワードとして登録し、精度を上げていきます。

リマーケティングを使う

成約率が高いキャンペーンとされているものの一つにリマーケティングがあります。あなたのショップに行ったけれど購入はせずに出てきた人が、あなたのブランドをすでに知っていて興味があるという足跡を残しているからです。これらの人にあなたのサイトのことを思い出してもらい購入まで進んでもらう方法です。

SEO (検索エンジンン最適化)

SEOというのは、検索エンジンの自然な検索結果にあなたのネットショップが掲載されるようにサイトを最適化することです。 このような自然検索結果に載るものは無料ですが、時間と対策が必要になります。一番の対策はブログなどの記事のコンテンツを充実させること。 Webnodeならネットショップのサイトにブログを入れるのも簡単です。

いつも出てくる「シューズショップ」を例にとると、検索エンジンの検索で「靴」などの一般的な言葉を入れて、検索結果にこのショップが最初から現れることはほとんどありません。ほかにも似たようなサイトはたくさんあり、このようなワードではすでに上位が埋まっているでしょう。このような理由から、ベストなのはもっと絞ったワードでコンテンツを作成すること。例えばお客様になりそうな人があなたの商品を買う前に抱きそうな質問疑問に答えるような内容です。シューズショップの場合、「あなたにぴったりのウォーキングシューズの選び方」や「ハイキングブーツのお手入れ方法」などが挙げられます。

人がどんな疑問をいだくのか、英語ではanswerthepublic のようなサイトがありますが、日本語ではYahoo!知恵袋教えて!gooなどのQ&Aサイトであなたの商品に関するトピックを見つけてみましょう。少しずつでもコンテンツをアップし続けていけば、コンテンツが増えてアクセス数も上がってきます。こうなってきたあとに、より広いキーワードを使ってコンテンツを書いていきます。

SEO には時間や労力がかかりますが、長い目で見るとお金をかけずにアクセス数を増やせるため欠かせない対策です。WebnodeのSEOガイドにもっと詳しく対策する方法やサイトを上位にあげるための方法があります。

長くなりましたが、今まで上げたポイントでネットショップのスタートが簡単に切れることをお祈りしています。具体的に自分のショップでどう最適化するか、どんな戦略が合いそうかご質問などありましたら、ぜひ下のコメント欄にお願いします。